こんばんは!
今日は普段、現場に出てもらう職人さん、代理人の方に伝えてることのお話です!
まずは、段取りが全てだということ。完璧を求めるより合格点をとれる最速を目指してほしいということ。なにより安全に気を付けてほしいということの3つです。
現場がいかに効率よく早く終われるかというのはほとんど段取りで決まります。
元請けとの打ち合わせから始まり工程の管理、材料の手配、人の手配、作業内容の確認から変更点の確認などありとあらゆる確認事項があります。
工事に入る前にその工事を頭の中で何回か終わらせてください。しっかりと頭の中で想像して工事を完了させることができれば、忘れ物も減ります。次の作業も頭に入っているので人の配置や、次の作業の段取りがスムーズに行えます。
あとは、頼みやすい空気を作るというのも非常に大切です。コミュニケーションが苦手な人は、代理人には向いていません。代理人というのは会社の社長の代わりという意味の代理人です。
しっかりと会社の顔として胸を張って現場を仕切ってください。
完璧を求めるあまり、作業のスピードがとても遅い場合もあります。作業が遅い場合、積める経験値が減ってしまいます。また、長く考えた結果とパッパとやる人の結果は残念ながらそこまで変わりません。完璧主義なのであれば会社の将来のことを考え、どの程度でその工事を終わらせるのが最高の結果になるのかまで考えて結果を出せれば完璧です。そこが自己満足との違いになります。
そしてなにより安全に気を付けるということが大事です。
自分が代理人の現場で死亡事故が起こるということはあってはいけません。
事故を起こした人も、残された人も誰も幸せになりません。
なので、そこまで考えて、みんなの顔色をしっかり確認して、休憩時間や残業時間の管理、安全作業を行ってください。
一番は絶対に安全です。危険な作業だけはやめてください。
そこさえできていれば立派な代理人になれます。頑張りましょう。
ではまた!
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